向かった先はいつもの「長沼公園」。
見慣れた風景に「もう見飽きたね。」なんて余裕をかましていたら、不意に見たこともない景色が目に飛び込んでくる。
今日の「自然の中での対話」の最大の目的は、僕が翻訳した『レウコとの対話』の第1話「雲」の見直し。電車の中では「修正点は2つぐらいかな。」なんて口にしていたのだけれど、丘の頂上のベンチに座って、小さな女優に台詞を音にしてもらいながら、パヴェーゼの原語と最近入手したユイレ監修のドイツ語訳(!)を手に見直すと、僕の翻訳の質の低さに気付かされる箇所が多々あり、愕然とした。
仕方あるまい。「雲」は僕が初めて翻訳した『レウコとの対話』の1編なのだから。
今年は自然の中、小さな女優とユイレの助けを借りながら、昔に訳したものから順に、僕の翻訳を見直していく予定です。
(持田 睦)
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